TAKESHI's BlogTAKESHIのブログ

TAKESHIのつぶやき

大学入試 語彙の難化について

浜松市初生町の個別指導英語塾、いいがみ英語塾のTAKESHIです。少しずつ湿度が気になる季節になってきました。この時期は教室にいる「かえるのピクルス」が私にしっとり優しく微笑んでくれます♪

今日はここ最近感じる英語長文の変化についてお話します。生徒と一緒に難関大学の長文を読んでいると、一昔前では見なかった難しい単語を見かけることが増えてきました。こうした単語の大半は英検1級でよく見かける単語です。

最近の傾向として、語彙の急激な難化を感じています。特に、早稲田大学の一部の学部、京都大学の長文ではそもそも英検1級の単語を覚えていないと太刀打ちできないレベルの長文も出題されます。

私個人の意見としては、一般入試での合格を目指す場合、多少無理してでも覚えていった方が良いと思っています。語彙のアドバンテージは断然有利に働きます。

こうした傾向がはっきり出てくる前から当塾では語彙の重要性を伝えてきました。現在大学2年生になる生徒の中で英検準1級に合格している生徒には、全員IELTSの単語集(英検準1級と1級の間くらいのレベル)の暗記を入試本番まで継続してもらいました。その結果、生徒の1人は早稲田大学の中で1番解きにくいと言われている理工学部の英語でかなり稼ぐことができました。今は鳥人間コンテストに向けて早稲田で頑張っています。

また、同志社大学に合格した生徒にはLOGOPHILIA(英検1級レベルの文章で単語を覚えるテキスト)を頑張ってこなしてもらいました。結果として、入試までにTOEICの点数が850まで伸びていました。

振り返ってみて思いますが、私の考え方は今も昔もあまりぶれません。当塾では「ここまでやればいいよ」という安易なアドバイスはあまりしません。語彙は継続してこなしていくように声をかけています。強みを見つけて伸ばしていくことを大切にしています。もしそれが語彙ならとことん覚えてもらいます。語彙暗記がうまくいかない時は生徒ひとりひとりに合った具体的なアドバイスをします。それだけ語彙力は大切だと思っています。

新しいことは取り入れつつ、大切なところは変えない。できるだけ柔軟な自分でいるために、日々の英語学習を継続していきます。今日もいつも通り、みんなを笑顔で支えていきたいです。

 一覧へ戻る 

カテゴリ一覧

カテゴリ別の記事一覧をご覧いただけます。

\他の塾とはどこが違うの?/体験レッスン
指導力を体感してください!

いいがみ英語塾の指導方針や英語指導力を体感いただくため、「体験レッスン」を行っています。

体験レッスンの詳細はコチラ
PAGE TOP