TAKESHI's BlogTAKESHIのブログ

TAKESHI流 英語学習

緩やかな成長を目指す

浜松市北区の個別指導英語塾、「いいがみ英語塾」のTAKESHIです。まだまだ寒さが続いていますね。早く暖かくなってほしいところです。

最近ジョギングを始めました。朝の10分だけやっています。毎朝4時30分に起きて4時50分〜5時までジョギング、そこから6時10分まで歩いて音読と英語のハノンに取り組んでいます。歩いて音読する習慣は1年続いています。少しずつですが確実に成長できています。この1年間でTOEICは970点まで上がりリスニングでは満点が2回取れました。短期では分かりにくいですが1年という長い期間だとしっかり英語力が伸びています。こうした自分の成長を本当に嬉しく感じていますし、そもそも英語学習が長続きしないことでずっと悩んできたので自分の変化に少し驚いています。

今日のブログは私が目指す緩やかな成長についてです。今までの人生を振り返ると私の英語学習は失敗の連続でした。このままではいけないと思って無理矢理勉強のペースを上げ過ぎて続かない。調子が上がってきたからそのまま無理をして急にペースダウンする、または学習が止まってしまう。こんなことを何回も何回も繰り返してきました。

沢山の失敗を経験してきて、自分の勉強の波を乗りこなすのではなくそもそも波をあまり大きくしない工夫が必要なことに気がつきました。日中の自分は用事があったりして決まった時間にいつも通りの勉強はできません。そして、仕事が終わってからの夜の時間はその日の情報が頭の中に溢れている感じがして全く集中できません。そこで考えたのが朝の時間を有効活用することでした。

過去の自分がどんな時に色々捗っていたか思い出してみると、気持ちの波が大きくならなかった時期は自分のやりたいことを継続できていました。そういった上向いている私がいたのは朝早起きしている時でした。だったら今の自分もあの頃と同じように朝起きてやりたいことをやったら継続できるかもしれない。そんな気持ちが朝のルーティーンを始めたどう動機だったと思います。

小学生の頃から私は座っている状態だと長く集中できませんでした。その当時から立ったまま教科書や問題集を声に出して読んで勉強をしていました。大学入試でも暗記系の教科は歩きながら読んで覚えていました。

24歳で英語学習を再スタートした頃も歩いて音読していました。前職での挫折が原因で気持ちの落ち込みがひどかったため人目を避けたい気持ちがありました。人のあまりいない早朝に公園にいって歩いて誰にも見られないところで音読していました。こういった今までの自分の経験が朝のルーティーンに繋がっています。

朝の時間に取り組むことに加えてもう一つ考えなければならないことが、毎日無理せず継続できる勉強量を設定することでした。生徒にも伝えていますが、やり方と同じくらい重要なのが取り組む量です。過去の自分は許容量を超えたボリュームで勉強して効果が得られないことが多かったように思います。

まずはパス単300例文を毎日読むことを日課にしてみました。最初の数ヶ月は全て読み終わるのに35分ほど必要でしたが、今では23〜4分で読み終わるようになりました。少し慣れてきたところでTOEIC対策で取り組んできた特急シリーズ4冊をパス単が終わった後に歩いて音読することにしました。9月からは英語のハノンが朝のルーティーンに加わりました。

ジョギング→パス単300例文→英語のハノン→特急シリーズ。今はこの流れで固定しています。やることもやる量も決まっているから必ず終わります。ストレスがかからない英語学習だから無理なく続きます。

この1年間毎朝英語に向き合っていて思いますが疲労は感じていません。むしろ朝の冷たい空気に触れて目が覚めた状態で英語に取り組めていることで学習効率が上がっているように思います。特に英語のハノンはウォーキングとの相性が最高です。ハノンを始めてから朝の時間がより楽しくなりました。

朝のルーティーンのおかげで毎日必ずこなすべきメニューができない日はなくなりました。365日英語に触れていることになります。英語学習が続かないことで自己嫌悪に陥っていた私からしたらとてつもなく大きな変化です。生徒に対しても胸を張って自分の取り組み方を紹介できるようになりました。

1年かけて出来上がった毎朝の習慣をこれからも大切にしていきたいです。まずはTOEIC満点を目指して日々自分に出来ることを継続していきます。

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